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2005年懸賞論文:受賞者の声

2006/06/08

■「家族と私」というテーマは、普段なかなか口に出せない家族への思いを文章にすることにより、家族の大切さや尊さを再確認させてくれる有意義なものでした。大学に入学して親元を離れて初めて気付くことを、「考える」ということだけでも貴重なことですが、さらにそれを「文章にする」ということでより深く家族と私について考えることができました。
この論文を機に、今まで以上に家族との時間を大切にするようにもなりました。
表彰式及び祝賀パーティーも参加して本当によかったと思えるものでした。何よりも有意義だったのは、様々な人との出会いがあったということです。実際に私も会に出席し、多くの方と親睦を深めることができました。そこで様々な人の意見を聞くことにより、私の考えも広がり、よい刺激になりました。賞品も素晴らしかったですし、食事も素晴らしかったです。出席できなかった人に申し訳なく思えるくらい楽しみました。本当にありがとうございました。次回の懸賞論文も楽しみにしています。次回はもっと友人を誘って応募し、みんなで様々なことについて考え、文章にしたいと思います。
<LC030003 古賀 祐介>

■表彰式に出席してみて、記念すべき第一回目の懸賞論文に入賞できたことを、まず嬉しく思いました。と、同時に自分の稚拙な文章を少し恥ずかしく思っています。
パーティで出席者の方に「あなたの論文を読んで何度も泣きました」と言われたとき、 胸に熱いものがこみ上げてきました。それは私がこの論文を泣きながら書いたからです。
書くことによって改めて家族の大切さに気付かされ、家族あっての自分だということを実感させられました。しかし、私のこの気持ちをうまく文章に表す事ができず、読まれる方にどれだけ気持ちを伝えることがことができるか、とても不安でした。
しかし、出席者の方のこの一言によってこの不安は消え、気持ちを伝えることができて安心しました。
また、スピーチでも申し上げましたが、私は中学生の頃「家族とは何か」と担任の先生に聞かれ、答えることができませんでした。それは私の特殊な家族形態を説明することができなかったのもあります。しかし、私は否定されるのが怖かったのです。
「あなたの思っている家族は親戚ですよ」と。今、私は「家族とは何か」答えることができます。私の家族を今回の論文で定義したからです。定義したことで私は、今の家族を家族だと自信を持って言うことができます。この論文を書くことは私にいいきっかけをもたらしてくれました。
最後に、この度は素晴らしい賞を頂き、驚きと感激で胸が一杯です。この懸賞論文を企画なさった皆様、本当にありがとうございます。福岡大学人文学部の皆様の暖かい支えは私達にとって家族です。私はこれからも福岡大学の人文学部の一員としてますます精進していきたいと思います。本当にありがとうございました。
<LJ040548 原田 博美>

■懸賞論文受賞者の表彰式&パーティ会場。そこは文才豊かな学生さんたちと人文学部同窓会の方々が交流するTHE☆インテリジェンス空間。わぁ、場違い!
そもそも参加賞の図書券ねらいだもんなぁ・・・と今更ながらに途方に暮れつつ、同賞を受賞した友人たちとバカ話に花を咲かせることしかできない自分。インテリとはほど遠いようです。
でも書いてみると、あぁコレを書いてよかったなぁと思いました。
宇宙の果てや神サマ。想像も出来ないほど複雑な概念についてお勉強している毎日(のはず)。自分の身近にあるものをテーマに書く、というのは久々な気がします。
今回は“家族”がテーマということで、身近も身近。パソコンに向かって原稿を作る私のすぐ横でごろごろしている連中をこっそり、だけどしみじみと眺めながら書きました。
授業のレポートに卒業論文と、こむずかしい文章に苦戦している人文学部の皆さん、たまにはシンプルなタイトルの作文で身の回りの大切なものを見つめ直してみませんか♪
<LC030084 松本 侑>

■卒業後福大に来たのは、
1.“文学士”なぞでは社会に太刀打ちできず、簿記の検定試験を受けに来た。
2.20年も経って、もう一度学び直そうと思い立ち“フランス語検定試験”を受けに来た。
3.未だ卒業できぬ趣味により「BSマンガ夜話」の公開録画に来た。
の3回である。さて今回は受賞パーティーなるものに招かれて来てみれば…何だ!若い学生たちに書かせるための論文募集だったのね!と、激しく後悔したのだった。でも人文センター14階からの眺めにちょっと感動したし、ネコのために活造りのタイのアラも貰って帰れたし、頂戴した図書カードでアゴタ・クリストフ「文盲」と愛蔵版「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」も買えるし、なかなか幸福な4回目の訪問だったのかもしれないね。
<LF740401 伊勢田 教子>

■論文は、テスト期間中にもかかわらず、必死に書きました。
改めて文字にすることで客観的視点を持つことが出来、自分を見つめ直す良い機会となりました。
表彰式では立派な額に入った表彰状を頂き、とても嬉しかったです。
その後行われたパーティについては、それぞれ先輩方の意見を聞くことで、多角的に視野が広がる結果となりました。
<LC030089 永浜 実里>

■会場にはたくさんの方が来場されて、普段聞けない就職のお話などが聞けて大変ためになりました。
最初は気軽な気持ちで論文をだしたのですが、賞までいただいて、豪華な料理もいただいて今となっては本当に頑張って書いたかいがあったと実感しています。論文を書くことによって今の自分の考えや気持ちを書き記すことは、自分にとって絶対にプラスになると思いました。
<LF041146 椎山 英美>

■先日は素敵な表彰式やパーティを開いていただき、誠にありがとうございました。
家族がテーマの論文だったため、忙しい大学生活の中で忘れがちな家族の絆について深く考える事ができました。自分の思いを文字にして表すという事は、難しく、恥ずかしい事でもありました。
また機会があれば参加させていただきたいと思っております。本当にありがとうございました。
<LG040943 柏原 里香>

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