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2005年懸賞論文:表彰式レポート

2006/06/08

人文学部同窓会会長 山下 哲雄

^テーマ「家族と私」の応募の主旨に、「今こそ、自分自身と共に生きてきた家族と自分自身に向き合い、語り合い、心の中の家族の声、そして自分の声に耳を傾けましょう」とありました。寄稿者達は日々、平穏無事に終えてきたかのように見える自分の生活を顧み、見過ごしてきた大切なものや「声」を拾い上げ、掌で暖かく包み、その意義を探求し続けました。多数の論文の中からいくつかの引用を紹介します。

「家族構成は複雑だが、家族がいてくれることをこんなに幸せだと思ったことはない」
「家族という言葉は健康と同じだ」
「家族は無条件の愛情に包まれた心を落ち着ける場所」
「私を私と呼ぶことができるために携わった人達を家族といえる」
「家族によってつくられた自分の性格」など。

表彰式後のパーティーで

受賞者達と歓談した際に、次のような声を聞くことができました。「受賞したことが嬉しい」「書くことが楽しくなりました」「読み返す中で自分自身が分ってきました」「このような機会をもっと欲しい」などでした。
^受賞者の笑顔と喜びの声に懸賞論文の意義の一つを見つけたと思いました。

受賞論文の発表

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|~特選 1名|
|原田 博美 様|(LJ040548)|「私の母はここにいた」(副題)|
|~入選 5名|
| 松本 侑 様|(LC030084)|「家族と私」|
|永浜 実里 様|(LC030089)|「家族と私」|
|宮園 祐輝 様|(LE020787)|「家族と私」|
|村上 由美子 様| (LE020736)|「家族と私」|
|重松 直子 様| (LF051118)|「穏やかな世界」(副題)|

2006年懸賞論文募集!

今年度の懸賞論文募集を6月に始める予定です。受賞論文を読み終えた皆さんもどしどし寄稿してください。お待ちしています。

2005年懸賞論文 受賞者の声はこちら

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