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英語学科

英語学科

福岡大学人文学部英語学科卒業生の言葉 

■白石美央子さん(昭和56年卒業)
人文学部英語学科を卒業して28年がたとうとしています。私は現在、兵庫県の病院で
看護師として働いています。

卒業してからは、流通業界で働いたりしていましたが、結婚し、出産前に退職、専業主婦になりました。子育てに没頭しながらも、そのあとの再就職をどうするか考えていました。そのころ、私と夫の父が相次いで闘病にはいり、初めて病院、とりわけ看護師というものを身近に感じました。夫は転勤族であり、どこにいってもできる仕事がいい、しかも家の近くに看護学校がある、年齢制限もない、これは行くしかないと軽いノリ(?)で学校に行き始め、資格を取り現在に至っています。医療を取り巻く環境は厳しいですが、人と人のかかわりを非常に感じさせる仕事です。

大学の専攻とは異なりましたが、専門用語にあまり抵抗がないのは多少なりとも英語をかじっていたからかもしれません。みなさんも、自分のやりたいことを大事にして頑張ってください。

■M.Nさん(昭和56年卒業) 
昭和56年に卒業後証券会社に就職した私は、同年10月に退職し1年5ヶ月講師をした後、58年4月に福岡市内の中学校で英語教師として採用になりました。今年で教師生活27年目ですが、昨年の平成20年に縁があって大学近くの学校に赴任しました。

学校の横に国際交流会館もあり、毎日大学を眺めながらの通勤です。いっぺんに学生気分とはならないほど年月は経ちましたが、家庭訪問等で度々大学周辺を通るので福大が身近に感じられます。最近は学生サポーターとして後輩になる英語学科の学生も中学校に来ているので先輩として嬉しいです。大学には歩いていける距離で、卒業以来ずっと懇意にしていただいている教授ともお会いする機会も増え、これも楽しみです。

大学は推薦で入学したため福岡大学しか知りませんが、英語学科を卒業したことを感謝しています。そして、英語学科出身の後輩と職場で一緒になれる日を楽しみにしています。

※英語学科の卒業生・在学生の方へ
在学中の思い出や、後輩へのメッセージを募集しています。お寄せいただいた作品は、
採用されましたらこのページに掲載されます。400字ほどの原稿をメールにてお送りください。
メール info@fukuoka-human.jp 

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