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【50周年】福大人文シンポジウム開催(参加無料)

2019/04/29

福大人文平田先生より、素敵なポスターが届きました。いよいよ2019年5月19日日曜日に50周年記念のシンポジウムが福大にて開催されます。参加費無料でどなたでもご参加いただけますのでぜひ、お誘い合わせの上お越しください!また、遠方で残念ながら参加できない方もご安心を!当日の様子は鋭意制作中の50周年記念誌に特集される予定です。記念誌は秋の記念式典で配布予定ですのでこちらをぜひ手に入れてください。

福岡大学人文学部 50 周年記念 公開シンポジウム
日時:2019 年5 月19 日(日) 10:00-11:30 (開場9:30)
会場:福岡大学 A棟A201 教室

20190519福大人文シンポジウム

20190519福大人文シンポジウム

コーディネーター:
中野和典氏 (日本語日本文学科教員)
報告者:
ティム・クロス氏 (英語学科教員)
福嶋寛之氏 (歴史学科教員)
山本大地氏 (フランス語学科教員)

コメンテーター:
上原有紗氏 (東アジア地域言語学科在学生)
田中里佳氏 (教育・臨床心理学科在学生)
梶原 唯氏 (株式会社山口油屋福太郎 文化学科卒業生)
西 環奈氏 (福岡トヨペット株式会社 ドイツ語学科卒業生)

主催:福岡大学人文学部
共催:福岡大学人文学部同窓会

*どなたでもご来場いただけます(参加費無料)

人文学とは何でしょうか? 福岡大学の人文学部が、文化学科、歴史学科、日本語日本文学科、教育・臨床心理学科、英語学科、ドイツ語学科、フランス語学科、東アジア地域言語学科という8つの学科から構成されていることにも現れている通り、人文学は幅広い分野を含む学問です。しかし、その幅広さゆえに、人文学の輪郭は捉えにくく、さまざまな学問分野が集まっていることの利点も見えにくくなりがちです。この度、福岡大学人文学部が50周年を迎えるにあたり、全8学科の力を合わせて、人文学の魅力を探るシンポジウムを開催します。

今回のテーマは福岡。福岡は、古くから海外との交流拠点として発展してきた九州の中心地であり、これから経済・文化・行政などの中枢機能をますます高めて、より大きな広域交流都市圏を作ろうとしている場所です。人や物や情報が集積している分、周辺地域に対して責任を負っている場所であるとも言えます。福岡にはどのような可能性があり、課題があるのでしょうか?人文学ならではの多角的なアプローチを通じて、その問いを検討したいと思います。
 
シンポジウムの形式は次の通りです。まず、英語学科の教員で、日本の伝統文化に造詣が深いティム・クロス氏、歴史学科の教員で、昭和期の教育史についても研究している福嶋寛之氏、フランス語学科の教員で、パリでの在外研究を終えたばかりの山本大地氏という3人の報告者に、茶道と山笠、福岡大学の歴史、言葉の比較といった視点からそれぞれ福岡の特徴についてお話していただいた上で、未来へ向けた提言をしていただきます。次に、文化学科の卒業生で、現在は株式会社山口油屋福太郎にお勤めの梶原唯氏、ドイツ語学科の卒業生で、本学の大学院を修了した後、現在は福岡トヨペット株式会社にお勤めの西環奈氏、東アジア地域言語学科在学生の上原有紗氏、教育・臨床心理学科在学生の田中里佳氏という4人のコメンテーターに報告者からの報告と提言に対して、社会人や学生の視点からそれぞれ応答していただきます。

最後に、議論をフロアーに開いて、全体討論を行います。コーディネーターは日本語日本文学科教員の中野和典が務めます。
 

福岡から人文学。人文学の視点から福岡の魅力を、福岡の視点から人文学の魅力を浮かび上がらせ、それを福岡大学人文学部から世界へ発信することが、このシンポジウムのねらいです。
コーディネーター:中野和典

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